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保険用語集タイトル5
 

第三分野

生命保険を「第一分野」損害保険を「第二分野」といいますが、どちらにも分類されない、入院した時の医療保険やがん保険、傷害保険、介護保険などの人に掛ける保険を「第三分野」といいます。

 

転換

加入中の生命保険を下取りの出して同じ会社の新しい保険に加入しなおすことです。新しい保険料は、転換時の年齢と予定利率などによって計算されますが、下取りに出した保険の解約返戻金相当額が新しい保険の保険料に充当されるため、新規に加入するより安くなります。ただし、保険の予定利率が以前より低くなると、一般に保険の貯蓄性が低くなり、更新時の保険料負担は大幅に増加することもあります。転換は、保険の種類などを変えたい場合などには有効ですが、内容に関しては十分に説明を受け、理解した上で契約することが重要です。

 

定期付終身保険

正式には定期保険特約付終身保険。一生涯保障の続く終身保険を主契約としてこれに一定期間の保障を厚くする掛け捨ての定期保険特約が付いているもの。定期保険特約を付けることで一定期間の高額の死亡保障を得ることができます。一般には、保険料の高い終身保険は保障額を抑え、大きな保障を割安な定期保険で上乗せし、トータルで必要な保障を確保します。また、定期保険特約が、10年から15年の更新型になっている場合、更新時に保険料負担が大幅に増加する可能性があります。

 

逓贈定期保険

保険料は一定ですが、保障額が一定の割合で増えていく保険のこと。おもに企業の経営者向けの保険。

 

逓減定期保険

保険料は一定ですが、保障額が一定の割合で減っていく保険のこと。遺族が将来にわたって必要になる生活資金や,借入金の残高が年々減るのに合わせて保障を準備することが可能で、通常の定期保険に加入するよりも保険料が割安になります。

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